夫婦二人旅in北海道 

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某年 四月 北海道へ

神戸空港
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開港して間もない神戸空港から、北海道へ飛ぶことにしました。この空港は
香川から北海道に飛ぶには便利な空港です。
高松空港からの直行便が無くなった今、羽田経由になってしまいました。
新幹線、地下鉄、ポートライナーに乗れば時間的にも、羽田経由より
早くて安く北海道へ行けるのです。そこで、内緒ですが、
出張でもこの空港からの便を使っていました。
 


       

札幌にて      
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有名な時計台です。皆様の方がよくご存じだと思います。
要らない説明は省かせて戴きます。


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旧北海道道庁の正門です。荘厳な感じの門構えでした。

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先程の門を入って直ぐにこの写真を撮りました。赤煉瓦の綺麗な建物です。

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門から左に向かう道に入り、旧道庁舎の全景が入る地点でこの写真を撮ってみました。綺麗な建物です。

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もう少し近づいて撮った写真です。中央の木の右側の三階の窓の上に、
一つ星が見えます。二つ星は先程の時計台です。

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四月も終わろうとするこの日に、まだ雪が残っています。温国の讃岐人には信じられない光景でした。

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旧道庁舎の近影です。中央右のピロティ部分の三階窓の上に、一つ星です。

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撮した順番で掲載していますので、時計台が再び。時計の下に二つ星が見えます。

札幌のお泊まりにはこのホテルが最適です。
センチュリーロイヤルホテル
JR・地下鉄「札幌駅」と地下通路にて直結。徒歩3分
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小樽にて
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テレビや写真でよく見ることが出来る方向からの写真です。出張編での写真は
中央の街灯の左側の橋からこちら側に向けて撮った写真です。
  


小樽のお泊まりにはこのホテルが最適です。
グランドパーク小樽
エキゾティックな魅力あふれる街・小樽。そのシーサイドに建つ18階建てのインターナショナルホテルです。
小樽港マリーナのヨットハーバーや石狩湾の大パノラマを臨むロケーションで、レジャーはもちろんビジネスでの
ご利用にも最新の設備と上質のサービスでお応えし、確かなおもてなしでお迎えいたします。
新千歳空港からJRで直結65分、札幌中心部からJRでわずか30分。映画館、温泉、エステ、ショッピングモールなど、
様々なアミューズメントが集まるウイングベイ小樽に直結し、スキーやゴルフ、クルージングなど四季ぞれぞれのア
クティビティーもお楽しみいただけます。
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旅行記:

余りにも有名な観光地ばかりなので、私などのご案内は不要かと思いました。
しかし、何回訪れても、やはり、札幌や小樽は良いところですし、美味しい物が多く、
また何度でも訪れてみたいところです。今回は余市には行っておりませんが、
余市にも良いところが多いですので、是非ともいらっしゃって下さい。
 





キロロリゾートにて
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今回の宿泊は、ヤマハが経営する「キロロリゾート」の宿泊施設である(ホテルピアノ)で宿泊を致しました。
ホテルの正面の写真を取り忘れていましたので、ホテルに付属するモール街からホテルの側面の写真を
掲載致しました。御覧の様に大きなホテルで、客室も広く、設備も良いホテルです。ここはキロロスキー場で
有名なところです。小樽から南下した山の中に在って静かで落ち着いた環境です。
是非、一度ここに訪れられて、このホテルに宿泊なさったらと思います。

キロロリゾートのホームページはこちらから

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キロロリゾート ホテルピアノ
■大自然に囲まれたキロロリゾート。冬はスキーやスノーボード、夏は森林トレッキング、
ファンカヤックツアーなど、各種アクティビティメニューが多彩。
■「ホテルピアノ」はヨーロッパリゾートの雰囲気を漂わせるエレガントな雰囲気が特徴。
客室の窓からはキロロの森をのぞみ、心癒されるロケーションです。
■8階までの吹き抜けの空間に、優しいピアノの音色が流れるアトリウムロビー。
■天然温泉、ゲーム館、カラオケ、エステ、プール、和食・洋食などお好きにチョイスできる
レストランなど、リゾートステータス満点の充実した施設が自慢です。
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部屋の中が散乱しておりますが、この部屋が私達が宿泊したこのホテルの
部屋です。広くてゆったりとした造りです。

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先程の写真を撮った場所から、対角線上のところから移しました。相変わらず散乱した部屋で申し訳有りません。

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部屋の入り口から、右手に洗面、浴室、トイレのドアが在ります。リゾートホテルらしく、
トイレとバスルームは別になって居りました。ですから、洋式のバスルームとは
云え、洗い場が在りますので、日本人には使いやすいと思います。

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バスタブです。ゆったりした大きさで脚もゆっくりと伸ばせて、リラックス出来ました。

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バスルーム内のもう一つの洗面台です。二つ洗面台が在るのは、朝などに便利だと思います。

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部屋の入り口のドアの裏側の案内板です。この様にホテルの中央に方形の
アトリウムが在って、優雅な時間を過ごせます。

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部屋の窓から撮ったホテル前の道と駐車場です。まだスキーシーズンのため、雪がこんなに積もっています。

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同じく部屋の窓から撮った写真です。右手の方向の奥にキロロスキー場が在ります。
北海道の人から聞いた話ですが、外は確かに寒いのですが、屋内は四国での冬季の
暖房時の室温よりもこちらの方が高めに設定されているそうです。ですから、
我々には暖かいと云うより、暑いと云う感覚でした。

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部屋から出て、通路の窓から撮ってみた写真です。左はホテルの客室階です。
この時に始めて気が付いたのですが、屋根部分に窓が有りますね?もしかして
メゾネットの客室が在ったのかな?と思いました。もしも在るのだったら、その部屋に
泊まりたかったと悔やむのでした。今までメゾネットの部屋に
良く泊まっていましたので、とても気になりました。

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 部屋から出て、通路の窓から撮ってみた写真です。まだ雪が積もっています。
四国の香川の人間には珍しい風景です。右下の三角屋根は温浴施設で、
多くの人が風呂などに入っておりました。ちなみに
私は温浴施設には入っておりません。

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                 部屋から出て、通路の窓から撮ってみた写真です。視線を左から右へ転じると、
眼下にモール街が見えます。色々なお土産等を売っておりました。
この建家の右の端に赤い看板が
在りますが、これについては後ほど説明と記載を致します。

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写真を見て戴いて判って頂けたと思いますが、このモール街には「キロロ温泉 森林の湯」が
併設されております。しかし、私は滞在中に入浴して居りませんので、
皆様にご説明が出来ない事をお詫び致します。

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上記の「キロロ温泉 森林の湯」を少し過ぎて振り返った写真です。両脇に土産物屋や、
装身具、衣類等々色々な店舗が並んでおりました。私はそれ程興味が無かったのですが、
嫁ハンが喜んで各店を巡っておりました。後方に見えるのが、ホテル棟です。
この様に大きなリゾートホテルです。私が今まで良く泊まっていたリゾートホテルは、
沖縄の恩納村に在る「サンマリーナ ホテル」、それから、香川県の丸亀市の
「ホテル レオマの森」で、各ホテルに共通する事が有りました。
それは、各ホテル共に、建家内に広大なアトリウムが在る事です。

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結婚式場なのでしょうか?チャペルも併設されています。この写真を
撮ったのは早朝だったので、中には入れませんでした。

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アトリウムを階上から撮った写真です。ヤハマが経営するホテルらしく、自動ピアノ、
エレクトーン、ドラムス、そしてバイクなどのヤマハ製品がロビーなどに飾っておりました。
私の滞在中は、自動ピアノの演奏と、エレクトーンの
奏者の演奏が何回は催されていて、良い感じでした。

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この写真は、アトリウムの水平方向の写真を、同じく階上からから撮った写真です。
この様に大きな空間を持ったアトリウムです。ただ、全般的に暗いイメージでした。

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これは別な方向から撮った写真です。中央右側に白く写っているのが、エレクトーン、
その上に判り難いですが、グランドピアノの自動ピアノです。この様にステージが在って
ホテルの質感を高めてると思います。

旅行記:
今回の旅の一つの楽しみがこのホテルでした。御覧の様にリゾートホテルらしく、
部屋もゆったりしていましたし、設備もなかなかと云うよりも良い設備のホテルに
入ると思います。キロロスキー場に宿泊するスキー客がそのメインのホテル
らしいですが、それ以外の時期もこのホテルなら、満足出来るホテルライフが
送れるものと思います。皆様も機会が御座いましたら、
是非このホテルを訪れてみてはと思っております。
 




洞爺湖サミットで有名になった洞爺湖にて
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洞爺湖サミットが開催されたホテルは、この湖の向かって右側になりますが、
写っていません。申し訳在りません。中央に見えているのが、中島です。
それ以外には観音島、弁天島、饅頭島が浮かんでいます。

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洞爺湖の対岸中央の山が有珠山、その右手の低くなったところで、
噴煙を上げているのが有珠山西山火口群です。例の洞爺湖サミットの
開催地のホテルは有珠山西山火口群の右手の山の山頂に在ります。


説明:
 湖岸の周囲は約50km、面積は日本で9番目、カルデラ湖としては屈斜路湖、
支笏湖に次いで3番目の大きさの湖です。湖水面の標高は84m、
透明度は10.0m、最大水深180.0mがデータです。
この湖の種類はカルデラ湖で、約10万年前の最終間氷期に数回の噴火を
経て形成された湖です。昭和52年に有珠山が大噴火が在るまでは、元々、
湖水は酸性で、噴火による大量の火山灰に
依って中和され、酸性が緩和されています。


洞爺湖、有珠山、昭和新山近郊でお泊まりなら、このホテルは如何ですが?
かの、首脳サミットが開かれた会場のホテルです。
ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ
洞爺湖と内浦湾を見下ろす山の上。大自然に抱かれるよろこび。都会で疲れた心をいやしたい、
自然に帰りたいと思うとき、洞爺までの距離と時間は、リゾートを満喫するための心地よい
アプローチとなるでしょう。さらにここには洗練された文化があります。世界の
「一流」が集い、豊かな大自然とともにお出迎えします。
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昭和新山にて
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昭和新山です。この様に山体から水蒸気と火山性ガスが今なお噴出しております。
元は畑だったらしいのですが、火山隆起でこの様になりました。

説明は:
地元の郵便局長だった三松正夫さんの観察記録から記載致します。この記録は
ミマツダイヤグラムと名付けられ、火山学的に貴重な資料となっています。

標高:398m
種類:溶岩ドーム

明治新山等と同じく有珠山の側火山の一つです。デイサイト質の粘性の高い溶岩により
溶岩円頂丘が形成されています。昭和新山は、1943年12月から1945年9月までの
2年間に17回の活発な火山活動を見せた溶岩ドームであります。
三松さんは世界的にも貴重な火山の徹底的な保護と、家と農場を失った住民の
生活の支援のために、民家から山になってしまった土地の買い取りを行ったそうです。
このため昭和新山は三松家の私有地であり、ニュージーランドのホワイト島等と同じく、
世界でも珍しい私有地内にある火山であるそうです。1957年には
特別天然記念物に指定されています。

現在、昭和新山の駐車場の脇には、三松正夫記念館が建っていますので、
是非ともご覧下さい。三松正夫さんによる観測記録などの資料類が展示されています。

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昭和新山の駐車場に面した土産物屋の裏に出てみると、この様な建物が在ります。
これは?と思ったのですが、直ぐにアイヌ人の住居の復元だと判りました。
この建物内にも入りましたが、これなら、北海道の厳しい寒さにも
耐えられるだろうと思いました。青森県の縄文時代、三内丸山遺跡の復元住居を
彷彿とさせる建物です。形質的には、アイヌ人と三内丸山遺跡の縄文人は
同じと考えられます。勿論、この建物は縄文時代より遙か後の
形式の建物ですが、基本的な部材は共通しているのでは感じました。

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先程のアイヌ人の住居の内部です。中は思ったより広々としており。薄暗いのは開口部が大きいと
それだけ保温性が悪くなってしまうために、この様に開口部が小さいものと思われます。

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熊頭蓋骨です。アイヌ人の儀式には、ヒグマの子供などが弓矢で殺され、
祭りに使われていたようです。これは先程の住居の裏に在りました。

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上記の説明板です。この大きさの写真にしていて良かったと思います。これより小さければ見難かったのでは。
 





国定大沼公園にて
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大沼公園で一番大きい大沼から、活火山「駒ヶ岳」を望んでいます。中央の山がそうですが、羊蹄山の時もそうでしたが、
雲に覆われていて、山容がはっきりと見えませんでした。

説明:現地でのパンフレットや、火山学の文献から

大沼国定公園:
大沼という地名は、アイヌ語の「ポロ・ト(ー)」から由来しているそうです。「ポロ」は
「大きい・多い」、「ト(ー)」は「沼・湖」を意味するのだそうです。活火山の駒ヶ岳と
大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼などの大小の湖沼群一帯の
総称として「大沼」と呼ばれています。


駒ヶ岳
標高1131mの活火山の駒ヶ岳は、過去、寛永17年(1640年)、安政3年(1856年)、
昭和4年(1929年)に大噴火が発生しており、平成8年に小噴火を起こし、
現在でも小規模な噴気活動がみられます。
駒ヶ岳はかつて、富士山のような円錐形の1700mほどの火山だったと云われています。
元々、駒ヶ岳は、くりかえし噴火した溶岩と火砕岩が交互に重なってできた円錐形火山です。
このような火山を成層火山といいます。日本では富士山、羊蹄山(蝦夷富士)などが代表的な火山です。
たび重なる噴火活動を経て、寛永17年(1640年)の大噴火によって山頂部が崩壊し、
火口原を取り巻く外輪山として、主峰の剣ケ峯(1131m)、砂原岳(1113m)、隅田盛(892m)、
稜線の駒ノ背(900m)、馬ノ背(850m)が形成されました。
その後、安政3年(1856年)の大噴火、昭和4年(1929年)の大噴火、昭和17年に中噴火を起しています。
最近では、平成8年と10年の小噴火が記憶に新しいと思います。

大沼公園も、この駒ヶ岳の噴火に依って出来たものです。
東方と南方山麓には、寛永17年(1640年)の大噴火のとき、火山体の一部が崩壊し、
なだれのように崩れ落ち堆積しました。これを岩屑なだれ堆積物といい、
大小さまざまな丘が散在する「流れ山」地形を形成しました。

駒ヶ岳南麓の大沼や小沼は、この岩屑なだれが谷を埋め、河川をせき止めたりして成りたったものです。
また、大沼や小沼の湖中に点在する大小の島々も、数度の大噴火の際の岩屑なだれが
作った流れ山です。岩屑なだれ堆積物の表面には、直径数メートルから数百メートルに
およぶ丘状の流れ山地形が形成され、大沼周辺一帯には多くの流れ山が分布しています。
この流れ山は、生成過程による特徴的な形状を有しています。その大部分は、
円錐丘状になっており、勾配は駒ヶ岳の方に向かった側がゆるやかで、反対側が
急になっています。これらは、駒ヶ岳溶岩の大小のかたまりで、浮石質と砂礫が
混入しています。この泥流が山頂からふもとに向かって流れだし静止する際、
その中に含まれる重い岩魂が惰性でより進んで堆積し、
そこに軽い岩魂が少しずつ寄り添って形成されたものです。
流れ山の形状が火口側にゆるやかな傾斜をもっていることは、この流れ山が
火口から流れてきたことを証明しています。しかし、湖中に点在する島々(流れ山) は、
湖水の侵食作用で土砂が洗い流され、岩魂のみが残存しているため、
必ずしも流れ山の特徴を有していないものもあります。

大沼・小沼・蓴菜沼

大沼湖:
駒ヶ岳裾野に広がる大沼は、3湖の中で最も大きく、周囲24km。湖上に
浮かぶ大小の小島は橋がかけられていて、島巡りの散策が楽しめます。

小沼湖:
大沼地区の西方、大沼湖の隣に位置し月見橋でつながっているのが周囲16kmの
小沼。JR北海道の線路からは良く見えますので、途中下車しなくても楽しめます。

蓴菜(じゅんさい)沼:
大沼の特産のひとつ蓴菜(じゅんさい)がよく採れることから名づけられた蓴菜沼は、国道5号線の
西側に在って、JRからは見えませんが車なら見えます。三つの中では一番小さい沼です。
 




函館にて
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旧函館区公会堂 1910年現在の公会堂が完成。明治洋風建築物で左右対称形になっており、
1974年には国の重要文化財に指定されたそうです。もう薄暗くなっているのに、
こんなに多くの観光客が・・・・・。みんなの行き先は私達と同じようでした。最終的に、
旧函館区公会堂に後ろの山の「函館山」で再会する事に・・・・。函館山から夜景を
見るために多くの観光客が申し合わせたように、ここら辺りに集合していたのです。

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函館市写真歴史館  函館は日本の写真発祥地のひとつであり、写真家ブラウンの写した
日本最古の銅版写真や明治・大正の頃の撮影器材など多数展示しています。子供の頃
からの写真少年だった私には、興味有る歴史館です。先程の観光客は?私達が
別な方向に移動しただけで、この後直ぐに再会しました。

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八幡坂だったと思うのですが、函館の方から違うぞ!と言われるかも知れませんが。
後でこの様にHPに載せると思って居無かったので、坂の名前まで
覚えて居ませんでした。名前は正解でした?函館の方々?

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函館ハリストス正教会  これは門標に書いてありますので、間違い在りません。
1859年に建てられた日本最古のロシア正教会。
鐘の音から、ガンガン寺の愛称で親しまれているそうです。

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カトリック元町教会  先程の写真を撮った場所で、回れ右をすると坂を一段下りたところに在るのが、
このカトリック教会です。2度の火災に見舞われ、かろうじて残った外壁を
修復して建てられたゴシック様式の教会です。

本当はもう一つ有名な教会が在るのですが、時間的な余裕が無くなって、
行けませんでした。それは聖公会の聖ヨハネ教会です。しかし、これは
余りにもモダンな建物ですから、まぁ良いかって云う気分になってしまいました。

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函館の夜景  
函館に来た一番の目的がここでした。この建物は、同じ考え方の人ばかりで、エレベーターも階段も、
物凄い混み方でした。歩くに歩けない程の人混みを掻き分けて展望台へ、そこでも、人を
押し退けるようにして、展望台の端へ向かってこの一枚です。夜景を撮るのに、
どうしてこんな苦労をしないといけないのか、疑問を感じました。

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中央やや左側にボーと浮かび上がっているのが、函館ハリストス正教会教会です。
その右側に同じ様に写って居るのが聖公会の聖ヨハネ教会だと思います。
自信が無いので、曖昧な表現で・・・・・。

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上の二枚の写真は、フォトショップで露出を調整しています。この写真は写したままのデータです。

函館には便利の良い所、そして歩いてでも近くに良い所が在るホテルが良いですね。
函館国際ホテル
活気ある函館朝市まで徒歩3分、赤レンガ倉庫群のあるベイエリアまで
徒歩10分/観光・ビジネスの拠点に最適です。
生まれ故郷に帰ったときのような開放感と、憧れの地を初めて踏みしめたときのような感動。
懐かしさと新しさがたおやかに調和する、函館国際ホテルでのひととき。心ふるわせる
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鹿部ロイヤルホテル
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写真は、宿泊した鹿部ロイヤルホテルの窓から撮った写真です。駒ヶ岳がどの
方向か判らなかったのですが、駒ヶ岳の直ぐ近くに建っているホテルです。

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宿泊した鹿部ロイヤルホテルの部屋の写真です。洋室ではなくて、和室の部屋に致しました。

活火山駒ヶ岳を間近に見ながら、大沼公園にも近いホテルはここです、駒ヶ岳の裾野に建っています。
鹿部ロイヤルホテル
ゆったりとしたプライベートロードを上がると、ひときわ優雅なステージが
みなさまをお迎えします。ホテルのすぐ横には爽快なシーサイドコースを持つ
鹿部カントリー倶楽部が位置し、また周辺では四季折々の自然溢れる大沼公園など、
大自然の中、多彩な楽しみが広がっています。都会の喧噪から離れて、穏やかさと
雄大さに満ちた充実のホテルライフをお楽しみください。
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函館 五稜郭
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今は公園になっている五稜郭の入り口付近の写真です。

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箱館奉行所・五稜郭本陣の復元完成予想図です。ここは幕府直轄の城として築城されましたので、
ここの城主は箱館奉行と云う事になります。また洋式築城法に従って、
天守閣の様な建物は築かない筈だったのですが、この様な奉行所の
建物を建てていたようです。しかし、函館戦争の時に、官軍(後の明治政府軍)の
軍艦からの艦砲射撃の格好の的になってしまい、慌てて取り壊したそうですが、
既に遅く、城内は砲撃の着弾が多数在ったらしいです。

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五稜郭城内に入って行くためには、たった一つの半月堡に渡り、それから橋を
渡って行かなければなりません。この写真はその半月堡に渡る橋の上から、
城内に通じる橋と堀を写しています。

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半月堡の土塁と城壁です。右手の盛り上がった土手の様な土盛りが土塁で、
その内側に空堀、その左側に石垣の城壁が築かれて居ます。大砲戦を意識して
築城された城ですが、築城当時は予算不足から不完全ですし、
完全な大砲戦には適応が出来ていないように感じられました。

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新旧の五稜郭タワーです。この写真で私達がいつここに来たのかが判ってしまいます。
嫁ハンはどうしても新しいタワーに上がりたいと言って、この写真を撮っている
私を見下ろして居た筈です。私は、城を足下に見る事など出来ないので、
また城内が見たかったので、嫁ハンとは別行動を取ってしまいました。

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半月堡から城内に通じる橋の上から堀と土塁、石垣を撮りました。

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城内に入って土塁を過ぎ、空堀と石垣の城壁を撮っています。空堀には
水が貯まっていて、空堀になっていませんでした。

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五稜郭内の兵糧庫です。勿論これは復元された物ですが、この様な建物が
在るだけでも、当時の様子を思い浮かべる事が出来ます。

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説明版を写しておけば良かったのですが、左の太い大砲は旧幕府群の旧式な大砲で、
右が官軍の新式のアームストロング砲だったと思います。仮に右の大砲が
アームストロング砲でしたら、その射程は左とは格段の差が
在って、一方的な射撃戦になって居たと考えられます。

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旧箱館奉行所・五稜郭本陣の屋根の一部だと思います。

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城内の中心部です。御覧のように何一つとして在りません。松の向こう側に石塁と土塁が見えるだけです。

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城内に入った対角線上に向かって歩いていきました。この様にこの城は、枡形もなく、
やはり西洋流の稜堡式の築城様式で築城された城だと実感させられました。

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石塁の上に上がって、城の外側方向を撮ってみました。御覧のように石塁の上に土塁を築き、
その外側に空堀、またその外側に土塁、そして堀と云う防御施設です。

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本来ならば、この橋の向こうにも半月堡が在ってしかるべきなのですが、当時の幕府には資金が無く、
結局は半月堡を築いたのは一カ所だけになっています。

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先程の橋を渡りきった城内の場所になります。この様にここには城門が無かったのかと気になりました。
礎石の跡も無く城門は設置されて居無かったように思われます。

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先程の道を城内に向かうと、この様な障壁が存在します。これによって、
城内への水平射撃に対する防御になる訳です。

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先程の橋が平行に見える場所まで移動して撮った写真です。

通称 ;五稜郭、柳野城
城郭構造   ;稜堡式
築城年     ;1866年
廃城年    ;1869年

考察:五稜郭
西洋流の稜堡式築城法の城は、これ以外には長野県佐久市の龍岡城も
同様な築城法であるが、これは未完成に終わっている。
それまでの、日本での戦闘方式から、西洋的な砲術戦中心に対応するために築城されたが、
先に述べたように旧箱館奉行所・五稜郭本陣の建家を建築するなど、この方式の築城法に
反する建築を行っていた。その為に艦砲射撃の集中砲火を浴びる事になったのは、
仕方の無い事だったと考えられる。全般的に中途半端な設計になってしまっている
感を与えるのは、勿体ない事である。折角、ここまで築城するのなら、
完全な形として残して貰いたかったと考えるものである。
 





トラピスチン修道院
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トラピスチン修道院です。左手前が司祭館、その奥がお御堂と修道院の建物です。
ここも観光客が多く来ておりました。

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左の白いドアは司祭館の入り口、境界の壁の向こう側が修道院になります。


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有珠山遠景
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有珠山S.A.からの有珠山遠景です。

tripphoto166.jpg         
有珠山の望遠写真です。至る所で火山性ガスが発生しているのが判って戴けると思います。


総括:
今回の旅は、嫁ハンとの久し振りの二人だけの旅行でした。どちらかと云うと
火山巡りの旅になってしまって、嫁ハンには少し不満だったようですが、
美味しい地元の海産物などを堪能しておりましたので、喜んでいた様です。

皆様も、機会があれば是非ともお二人だけで、旅に出掛けられる事を提案致します。
今回は最後まで御覧戴き有り難う御座いました。

次回は、そうですね・・・・・・。学会などの出張で、良く行って居たディズニーの
旅行記に致したいと思います。ご期待下さい。ディズーニーで学会が
在った訳ではなく、出張毎に学会の前後に休暇を取って、
一人でディズニーに遊びに行って居ました。
 




東京ディズニーランド 出張編 けっしてディズニーに出張した訳ではありません。ご覧下さい。 

北海道編  (  フィールドテスト  ) 北海道出張記の写真集です。 


丸亀城  紫雲出山  紅葉の名所 小豆島の寒霞渓  香川県各地の写真集です。

研究者の独り言  私の研究や昔の思い出話などを書いています。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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