東北・関東大震災 

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 東北・関東大震災で被災なされた方々で亡くなられた方々に哀悼の意と、今なお困難な状況で生活なさっておられる方々にお見舞いを申し上げます。

 阪神・淡路大震災の時に、ボランティアとして一週間うどんの炊き出しに行った経験から、現段階では難しいでしょうが、避難所の方々は暖かい食事が配られる事を望んでいらっしゃると思います。

 神戸の方々には、冷たいおにぎりや弁当よりも、たった一杯の肉うどんをとても喜んで頂いた事を覚えています。

 仮に現地に行かれようとなさる方々に申し上げます。

1.決して現地で食事を得ようとしないで下さい。
自分達の食べる物は自分達で持って行って下さい。

2.また避難所では定員一杯の避難所もあります。
宿泊の手段は出来るだけ自前で準備するようにして下さい

 私たちはトラックでうどんなどの材料、必要な水や燃料、人員の移動のためのバス、また必要なテントまで持って行き、現地の方々にご迷惑を掛けないように心掛けました。
 睡眠はそのバスの座席でうたた寝程度しか出来ませんが、それでも疲れ切った体はその座席でも寝ることが出来ます。

3.現地に赴く前に、出来るだけ現地の役場やボランティア・ビューローと密接な連絡を行い、現地が希望する項目の活動をして頂きたいと思います。

 もう少し若く元気だったら私も現地に行きたいですが、ご迷惑をお掛けするだけだと思い、遠くから皆様の一刻も早い復旧と生活の安定をお祈り致します。


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